
Prologue 序章
誰もが一度は「何のために生まれてきたのだろう」「自分は何者なのだろう」と疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。
自分を知る方法はいろいろあります。その中でも「星で自分を知る」方法は、私という心と体を持って「この時代にこんな人生を送る」と決めてきたことを知る、ということです。要するに、人は自分で姿や性格、人生を決めて生まれてきているということになります。
星占いで使う出生図(ネイタルチャート、ホロスコープとも言われます)は、魂の設計図といわれています。例えると、私達は舞台や映画の役者になります。映画(時代や環境)と役者(自分)はもう決まっています。貴方という役者は映画の中で性格も姿も出来事も克服すべきものも決まっています。でも私達は自由意志というものも持っています。演じる役者は嫌々演じても良いし、淡々と演じても良いし、アドリブを入れたりして面白く演じても良いわけです。ただ設定された役柄の範囲内だけであり、すっかりと変わることはできません。ですので、ご自身の出生図を知ることは人生の目的が明確になるだけでなく、貴方自身をより深く理解する助けとなるでしょう。その舞台や映画に例えると貴方も他の人も与えられた役を演じきれば舞台は素晴らしいものとなり、監督は満足し、観客を感動させ、何より役者自身もやりきった達成感を得ることができます。(ここでいう監督は神さまで観客はご先祖の方々と私は考えています)
羨ましい誰かになろうとせず自分を活かしきること。貴方が生まれる前に決めてきた計画を生き始めると、辛かった経験が大きな価値に変わり、本当に出会うべき人に出会い、お金やモノに換算することができない魂の悦びを手にすることができるでしょう。
もう1つ、私が実践、研究している六爻占術(コイン占いともいう)という3枚のコインを6回振って易卦を出すという占いですが、こちらはどちらかというとピンポイントな内容(例えば、尋ね人、旅行安否、紛失、試験、商売、ペット、天気、地震など)を多岐に渡って推断することができます。六爻占術は具体的に吉凶を明確に出したい時にはとても有効な手法です。出た卦の内容によっては一定の範囲内で改善案を導き出すことができます。
宇宙は言葉を話せないので私たちが何かを問えばいろんなシンクロやシンボルを通して投げかけてくれているようです。六爻占術も同じく貴方が問えば的を得た答えを指し示してくれるでしょう。
以上の2つの手法で相談内容をリーディングいたします。私達は肉体がなければ体験も進化もすることもできません。今回の人生は一度きり‼同じ生きるのなら楽しんで‼
この地球で唯一無二の貴方の命を目一杯輝かせて生きていきましょう。

Career・Finance Reading 仕事・お金
お金は 生活になくてはならず仕事がなければ給料ももらえず生活も十分にできません。学校を卒業して社会に出たらばまずは就職ということになるでしょうが、働く前に自分はどんな仕事に向いているのかを知っているのと知らないのとでは人生の充実度が違ってくるのは当然の成り行きです。金運も多くの人が関心を寄せる分野で誰もがお金持ちになりたいと考えますが、金運は人生の運と深いつながりがあって全ての人が大金持ちにはなれないようです。しかし金運の良い時期にチャンスをつかんでお金を得られることを知ることは大いに意義のあることです。特にこれからはAI時代に入りお金の得方や仕事の価値観も大きく変化していくでしょう。貴方の適職と隠された能力・可能性を探ってみましょう。

Love・Marriage Reading 恋愛・結婚
この宇宙は陰陽で成り立ち男女、雌雄は陰陽の変身です。私達は宇宙の一部で陰陽からの影響から逃れることはできません。宇宙は常に変化し陰陽のバランスをとろうとしていますが、そう簡単にはいきません。そのため陰陽のアンバランスが起こりますが、これにより様々な男女のドラマができるのです。私達は社会生活をしているため何かと制限はありますが、究極をいえば宇宙は多様性であり、どんな愛の形でも本当は自然なことなのです。
いつの時代も男女間の悩みは尽きないものです。恋愛と結婚は別ものですが、人生にお いて大きな幸福感と歓喜、一体感を味わう体験であり、又、大きな喪失感と苦悩を再起して乗り越える体験であるといえるでしょう。貴方にどんな愛の物語が待っているのでしょうか。

Relationships Reading 相性・人間関係
今や現代生活において人との関わりを絶って生活することは考えられないでしょう。私達の最大の悩みはおそらく自分と他者との関係に関わるストレスでしょう。人間関係は家族、夫婦、恋人、ご近所、学校や職場と多種多様で、全く1人で生きていくというのはほぼ不可能です。貴方と相手の資質や人との関わり方を知れば、無駄に衝突せず相手を理解し受容することができます。人と人との出会いと別れが、人の心を変容、成長させていくものと私は考えます。人との関わりを単純に「良い相性・悪い相性」で決めつけずに様々な可能性や自分と人との違いを理解してみませんか。

Health Reading 健康
医学がいくら発達しても病気を世の中から消すことはできません。現代の医療が成果をあげていることに疑いの余地はありませんが、人間の体をバラバラに分けて考えることを基礎として成り立つ現代医療の世界観になんとなく閉塞感を感じるのは私だけではないと思います。星や易からは古来より天体と時間、空間、季節、付き合う人、物体、飲食、陰的世界から のエネルギーは皆、人体への影響があり病因になる可能性を持っているといわれます。今現在、私達は星や易によって病気を診断、治療する時代に生きてはいません。しかし体と星の関係性・症状に隠された心理的背景を知ることで多くの問題に新たなスポットを投げかけることが可能です。今でこそいろいろな代替医療が台頭してきていますが現代医療と手を取り合うところまでには至ってはいません。
今後、現代の医学と古代から連綿と続いてきた星や易の英知が融合すれば命への更なるアプローチに期待ができるのではないかと思います。

Future Reading 未来
未来の流れを把握できるのは星や易で占える醍醐味です。特に星占いでは「人生上で起こる事件でチャートに示されないものはない」という大前提があります。人は楽しいことはいくらでも受け入れますが苦しみ悲しみは味わいたくないと願うものです。私も最初の頃は行く手に不運があるとわかったらできる限り回避して良い方向へ改善できれば・・・と思っていました。しかし研究を進めるにつれ、未来を予測し不運のみ避けていくということは本来の「良いも悪いも等しく体験して気付いていく」魂の目的から外れているのではないかと思うようになりました。基本的に人はそれぞれ克服できる試練を設定して生まれてきているといわれます。ただ不安と迷いの人生の中で、い つどのタイミングで事が起こり、その前に何を準備するのか、その流れに伸るか反るか、賢明な選択で大難を小難とし小難を無難とするために未来を知る事は大きな力であり、人生の指針となるのではないでしょうか。